今回のブログでは、大学の寮生活について、紹介していきたいと思います。
寮生の数は大学によって異なりますが、私が現在通っているロングアイランド大学は、ニューヨーク州出身の通学生が70%程を占め、寮で暮らす学生は30%ほどです。
海外からの留学生が多い大学は、必然的に寮生も多くなります。
また、1年目は大学に慣れるために、寮生活することが必須とされている大学もあります。
キャンパス内に学生寮の建物がいくつかあり、入寮する際に部屋を割り当てられます。
ロングアイランド大学の場合、1人部屋・2人部屋・4人部屋とあるので、自分の好みに合わせて部屋を選択することができます。
また、ルームメートは自分の生活スタイルや趣味などからマッチングで見つけることができたり、友達となれたり、場合によっては少し経った後でも変更ができたりします。
ちなみに、私のルームメイトは、イギリス人でチームメイトの一人です。
練習に行く時も、授業に行く時も、ご飯を食べに行く時も、ほとんど一緒にいるので、家族のように接しています。
イギリス英語とアメリカ英語はアクセントが多少異なり、私はアメリカ英語で慣れていたので、初めて話した時は少し戸惑いました。
寮の部屋ではゆったりと過ごしたいため、図書館を利用して宿題を終わらせたり、テストに向けて準備したり、予習復習するようにしています。
時々、ルームメイトの助けを借りて、わからないところを教えてもらったり、レポートの修正を頼んだりしています。
寝る前や暇な時は、サッカーのビデオゲーム「FIFA」で対戦したり、Netflixで映画を見たり、毎日楽しく過ごしています。
私たちの部屋では常に音楽がかかっているので、とてもにぎやかです。
「アレクサ」(音声だけでリモート操作できるスマートスピーカー)がお気に入りの歌を流してくれたり、スキップしてくれたり、なんでもしてくれます。
ルームメイトはイギリス人なので、プレミアリーグ(イングランドのプロサッカーリーグ)の試合を見ることが習慣化されており、エヴァートンFC(イングランド・リヴァプールをホームタウンとするプロサッカークラブ)の大ファンです。
エヴァートンが試合で負けた日は、気晴らしにウォーキングに行ってしまうほどです。
試合に勝った日はとても嬉しそうにしています。
また、部屋に共通の友達やチームメイトが遊びにくることもしょっちゅうあります。
翌日練習や授業がない日は、お酒を飲んで楽しんだり、カードゲームやビデオゲームで盛り上がったり、毎日が楽しくとても充実しています。
授業や練習、試合による遠征もあるため、寮にいる時間は多くはありませんが、私にとっては忙しい日々の中でもひと息つける快適な場所です。
寮生活がストレスに感じてしまう方も中にはいると思いますが、私の場合ルームメイトにも恵まれ、共同生活のなかで多くのことを学び、なにより楽しく過ごしています。
日本での寮生活の経験がないので比べることができませんが、ルールや規則の違いや生活スタイルの違いがあったら、ぜひ教えてください!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。