こんにちは!
タイトルを見て、なぜ中国語って思う方も多いと思いますが…。
今回は、中国語についてです。
私は、ケンタッキー大学でInternational Study(国際学)を専攻しているので、必須科目として、外国語を取らなければいけませんでした。
そこで私が選んだのは、中国語です。
本音を言うと、ラテン語を学びたかったのですが、初めはアメリカの大学について知らないことも多く、勉強面でも不安があったので、まずは、外国語の中でも日本人にとって馴染みのある中国語を学ぼうと決めました。
中国は米国の4倍の人口をもち、近年の経済成長は著しく、将来は世界の中心になっていくのではないかと言われています。
Spring Semester(春学期)が終わり、中国語を2年学んだことになります。
2年間で、どのくらい上達したのかというと、日常会話が少しできる程度。
週4回(50分)中国語の授業を受け、気が向いた時に中国語の単語集を読んでいます。
中国人の友達と中国語で会話できたり、中国語で書かれた文章を理解できたりした時は、嬉しい気持ちになります。
日本語と中国語の共通点は、漢字表記であることです。
日本語は漢字以外にひらがなやカタカナといった文字がありますが、中国語には漢字しか存在しません。
なので、漢字をマスターしている私たち日本人にとって、中国語は学びやすい言語といえます。
しかし、多くの単語が、同じ漢字を使っていても意味が違います。
例えば、日本語では「走る」と書くこの漢字は、中国語で「走(zǒu ゾウ)」と読み、「歩く」ことを意味します。
ちなみに中国語の「走る」は「跑(pǎo パオ)」と言います。
中には、日本語と中国語で同じ意味をもつ単語や似たような発音をする単語も存在します。
例えば、日本語の「修理(しゅうり)」は、中国語の「修理(xiū lǐ シゥリー)」と比較的似た音を持つ上に、意味も全く同じ単語です。
日本語と中国語の共通点や違いを見つけながら、中国語を学ぶことで楽しく、より多くの知識を身につけられると思います。
私が中国語を学ぶ際に、一番苦労したのが発音です。
日本語の発音は50音ですが、中国語の発音は約400音あると言われています。
日本人が普段発声しない音や舌の形があるので、まずは正しい発声を理解することから始め、繰り返し発声練習をしていくことが、上達の鍵となります。
授業では、文法やリスニングだけでなく、自分が生まれ育った場所の紹介や趣味、将来の夢など様々なトピックで中国語でのプレゼンテーションがあり、そのたびにパワーポイントやポスターを作って、発表します。
私自身、人前で話すことは苦手なので、毎回緊張しますが、クラスメートも先生も優しく、自信を持って取り組めています。
三年生になると、外国語の必須はありません。
引き続き、中国語を学ぶこともできますが、他の言語を学ぶこともできます。
ラテン語も興味があるので、学んでみようかなと思ってます。
多言語を専攻している方で、面白い言語や学んでおくと便利な言語があったら、教えていただけたら嬉しいです。
日本語と馴染みの深い中国語、ぜひ学んでみてください!
色々な発見ができ、楽しく学べると思います。
読んでいただき、ありがとうございました。