【ダナン編①】迫力満点のドラゴン橋

旅行

フエ観光を終え、ベトナム中部に位置するダナンへ。
(フエ観光の様子は、こちらから!)

フエからダナンへ、寝台バスに乗って移動しました。
少し古臭いですが、足を伸ばしてフエへ向かえますし、とにかく安いのでおすすめです。
チケットは、事前にバスを運行する旅行会社のWebサイトでネット予約・購入することができますが、宿泊先のホテルや路面店でも購入できます。
約2〜3時間半で、バス会社や時間によって異なりますが、500〜1000円で移動できます。
ホイアンからフエに移動した際も同じバスを使用したので、詳しい情報や様子はこちらのブログからご覧ください!

ベトナムでは、バス停の概念がないのか、「ダナン」という行き先だけ伝えられ、どこに発着するかはわかりません。
結局、市街地から少し離れたところに降ろされ、ホテルまでスーツケースを引いて1時間ほど歩きました(笑)。

また、ベトナムを南北に走る『ベトナム統一鉄道』に乗って移動するのもおすすめです。
車窓から綺麗な景色を眺めることができ、フエまでの道中をのんびり過ごすことができます。
ちなみに北部の首都ハノイと南部の中心都市ホーチミンとを結ぶメイン路線が南北線と呼ばれています。
次にベトナムに訪れた際は、ベトナム統一鉄道を使ってみたいなと思っています。

さっそく、ダナン中心地にかかる橋、「ドラゴンブリッジ」のショーを見に行きました。
4車線(片道2車線)の道路の両側には、ゆったりとした歩道が付いており、散歩を楽しむこともできます。
ダナンは「橋の町」と呼ばれるほど橋が多いことで有名ですが、ドラゴン橋は中でも存在感が大きく一際目立つ橋であり、多くの観光客にも人気でフォトスポットになっています。
よーく見てみると、ドラゴンの目がハート形になっており、とても可愛らしいです。

そして、毎週金・土・日・祝日の夜21時からファイヤーショーが行われています。
ショーの時間は10分程度。
ドラゴンの口から火が2回(各2分程度)、水が3回(各30秒程度)吹かれます。

多くの人で賑わうファイヤーショー

橋の上からファイヤーショーを見るのがおすすめです。
アトラクション気分で楽しめ、ドラゴン橋の迫力に圧巻されました。
水を吹く際は、風向きによって水が掛かる可能性があるので、カッパを着ている人も見られました。

ドラゴン橋がかかっている川は「ハン川」と呼ばれ、川沿いには市内側、ビーチ側ともに幅広い遊歩道が作られており、ランニングや散歩を楽しむ人が多く見られます。
市内側の遊歩道には、ダナンの特産である大理石で作られた像やベンチがあり、観光客だけでなく地元の人の憩いの場となっています。

橋から撮った夜景

そして、ビーチ側の遊歩道には、「DHCマリーナ」が2015年に新観光スポットとしてオープンしました。
ここにはレストラン、カフェ、お土産屋さんなどで賑わっているだけでなく、「鯉の滝登り像」や「愛の桟橋」があり、人気スポットとなっています。

鯉の滝登り像

「愛の桟橋」は恋人たちが永遠の愛を誓い合う場所をテーマに作られたそうで、多くのカップルが訪れていました。
夜にはハート型の電灯が灯され、カップルでなくても、観光客や地元の人たちも楽しめる場所となっています。

愛の桟橋

昼間のドラゴン橋も迫力がありますが、夜になるとまた違った雰囲気を感じることができます。
毎日18時頃からライトアップされ、青・緑・黄・赤の4色が約5分ごとに変化していき、カラフルにライトアップされます。

今回は、ダナンの観光地名所「ドラゴン橋」について紹介しました。
週末のショーはもちろん、ライトアップやDHCマリーナなど、ドラゴン橋の魅力はたくさんあります。
ダナンに訪れた際にはぜひ足を運んでみてください!

次回は、西遊記で登場した、孫悟空が500年間封印された山「五行山」に行ってきた話。
読んでいただきありがとうございました。