【ダナン編③】神の手を触るといいことあるらしい。

旅行

今回のブログは、グラブバイクの後ろに乗って、ダナン近郊にあるバナヒルズ(Ba Na Hills)に行ってきた話です!

バナヒルズとは、2013年にオープンした中世ヨーロッパを基調とした巨大テーマパークです。
この場所には、2018年6月に公開された「ゴールデン・ブリッジ」があります。
コンクリートでできた神の巨大な手によって支えられているゴールデン・ブリッジは、ダナンの新たな名所として大人気の観光スポットとなっています。
今回もたくさんの写真を載せているので、最後まで是非読んでください!

まずは、グラブバイクでの移動中にガソリンがなくなってしまって、ガソリンスタンドに駆け込んだ写真から。
次々とバイクが入ってきて、給油ホースが届くであろう範囲内に、そして無造作に駐車していきます。
ノズルを持ったスタンドのスタッフに入れたい量の現金を渡すと、給油してくれます。
順番なんてものはなく、お金を渡した者勝ち。
初めて見た光景に驚いているうちに、運転手さんはガソリンを入れ終わり、バナヒルズに向かいました。

急な山道が続き、市内中心地から40分程離れた場所にあるため、基本はタクシーかグラブで向かいます。
行きのタクシーに乗る際に、往復でチャーターお願いすることがおすすめです(バナヒルズは山頂にあるため、帰りの際タクシーを捕まえられない可能性があるため)。
タクシーの値段は往復で60万ドン(約3000円)が相場です。

まず最初にあるのは、チケットカウンター。
料金は70万ドン(約3,500円)です。事前にオンラインでも購入することができます。
チケットを購入して、入口へ。

大迫力のエントランス

華やかなエントランスを通り抜けると、ベトナムの古都「ホイアン」をイメージした庭園が広がっていました。

カラフルで色鮮やかな庭園

その後待ち構えているのは、乗車時間20分にもなる超ロングロープウェイです。
バナヒルズは標高1487mのバナ山の山頂にあるため、ロープウェイに乗って向かいます。
同じベトナム国内にギネス1位の座は奪われてしまいましたが、以前は、世界最長・標高差を誇っていたロープウェイです。
このロープウェイには3つのルートありますが、ゴールデンブリッジ経由で山頂まで行くことができるルートがおすすめです。

ロープウェイからの景色。高所恐怖症の方は無理です (笑)。

ロープウェイを登りきると「ゴールデンブリッジ」が現れます。
※なんとこの橋、製作費用約2,000億円と言われているらしい。
2つの大きな神の手によって支えられているように作られており、その大きさと景色に圧倒されました。
晴れている日は全長が見え、とても美しいですが、霧がかっている日でも、より神秘的に感じられ、違った雰囲気を楽しめるそうです。
巨大な手に触れるとイイことがあると聞いたので、ちゃんと触れてきました!

ゴールデンブリッジを抜け、山頂へのロープウェイに乗り込むと、バナヒルズのメインゾーンに到着します。
フランスの町並みのような広場、教会などの古典的な建築物が並び、ヨーロッパにいるかのような光景が広がります。
時期や時間によっては、ダンスや歌のショーなども楽しむことができます。
また、屋内エリアには、大きなアトラクションからミニゲームまでたくさんの施設があります。
そして、園内の一番奥には、仏教の建物が並ぶアジアエリアがあり、ヨーロッパの世界だけでなく、アジアの雰囲気も楽しむことができます。

園内には、工事中の場所が多く見られ、まだまだ開発が進んでいるようです。
新しいアトラクションや新エリアが完成し、さらに人気観光スポットとなっていくのがとても楽しみです。
ダナンに訪れた際には、ぜひバナヒルズに足を運んでみてください!

これで、ベトナムの旅は終わりです。
次回は、タイ北部の南端に位置する古都スコータイでの思い出ブログ。
読んでいただき、ありがとうございました。