前回のブログでは、Seattle Sounders(シアトル・サウンダース)というチームについて紹介しました。続いて、今回はシアトルでのホームステイ生活について書いてみようと思います。
チームには私と同じように外国の選手や他州出身の選手もいたので、10人ほどホームステイをしていました。ホストファミリーのリストは、チームで管理されていて、私のホストファミリーもチームのスタッフによって決められました。
私にとって人生初めてのホームステイは、なんと!!!Seattle Sounders(シアトル・サウンダース)のオーナーの家でした。アメリカのサッカー界でトップに立つ強豪チームで、ビッククラブと呼ばれるほどのチームのオーナーです。
シアトルに飛んだ日は、空港まで迎えにきてくださり、家に連れ帰ってくれたのですが、着いた場所は目を疑うような大豪邸!!!
大きな建物と、芝生の綺麗な広い庭・・・(映画に出てくる大豪邸をイメージしてください。笑)日本では見た事のない規模の豪邸に、ただただ驚くばかりでした。
私の部屋(ゲストルーム)が用意されており、キングベットに、シャワールーム、バスルーム付きの広々としたスウィートルームでした。
リビングには、大型テレビはもちろん、ソファ、キッチンには、ワインルームやカウンター席まで、なんでもあり、体の小さい日本人の私にとって、何から何まで巨大なサイズでした。
さらに、広〜い庭の芝生の手入れをする人がいつもいて、まるで映画の中の生活に日々驚かされていました。
食事はタコスやグラタン、パスタなど、いつもたくさんの料理を作っていただき、皆で一緒に食べていました。
また、フリーな時間は、テレビを見たり、カードゲームやボードゲームをしたり、たくさんの話をして、素敵な時間を過ごしました。
さらに、ホームステイ中はさまざまな場所にも連れて行ってくれて、たくさんの経験をすることができました。 特にSeattle Sounders(シアトル・サウンダース)の試合観戦は、1番忘れられない思い出です。プロサッカーの試合を観戦に行ったのは久しぶりで、会場の雰囲気を味わうだけでも満足だったのに、観戦した場所は、観客席にあるガラス張りのVIPルーム。
そこに、ピザ、タコス、グラタン、チキン、ポテト、フルーツなど盛りだくさんの食べ物が運ばれて食べ放題でした。
そしてこの年( 2019年)は、女子サッカーのW杯がフランスで行われていたのですが、オーナーとその家族は、直接試合を見るために1週間ほどフランスに行くことになり、「1週間ほど留守にするけど、自由に過ごしていいよ」と私に言って出かけてしまいました。
こんな大豪邸で、一人で留守番・・・?
長い付き合いで信頼している人に任せるならまだしも、私にこんな大豪邸を任せることにびっくりしました。
2階には、映画鑑賞ルームがあり、そこを使っても良いと許可をもらっていたので、一人の時間はほとんど、そこで映画を観て過ごしていました。
あとは、料理をしたり、友達と遊びに行ったりして自分の家のように過ごせました。
このように私の初めてのホームステイは、予想をはるかに超えるもので、たくさんの経験をしました。いつも大人と英語で話していたので、よりハイレベルな英語学習にもなりました。
またオーナー家族をはじめ、人の暖かさを感じました。
次回もシアトル生活についてまだまだ書いていこうと思います!
シアトルで大好きな友人と再会しました。
読んでいただき、ありがとうございました。