【ホイアン編①】夜が美しすぎる街。

旅行

シンガポールの旅を終えて、次に向かった場所は、ベトナムの古都「ホイアン」です。
ホイアンは、1999年に「ホイアンの古い街並み」として世界文化遺産に登録されました。

ダナン国際空港から車で約30〜40分ほど離れた場所にあり、Grab(配車サービス)で向かいました。
値段は、390,000ドン(約2200円)でした。
到着後すぐに宿泊先にチェックインを済ませ、ホイアンの街を散策しました。

ホイアンと言ったら、ずらりと並ぶ黄色の外壁の家屋。
そして、カラフルなランタンや、ブーゲンビリアと呼ばれる色鮮やかなお花を街中で見ることができ、とても可愛らしい街並みです。
昼間ももちろん魅力的な街ですが、夜になると、街中のランタンに明かりが灯されて昼間とは違った幻想的な景色が広がります。

黄色の建物がずらりと並ぶ「ホイアン」の街並み

毎日18時頃になると、街中がライトアップされ、ランタンを売るお店や、グルメの屋台、灯篭流しの客引きなど、街中が賑わってきます。
ランタン屋さんでは、カラフルなランタンがお店の前に並べられており、ここで写真を撮る観光客を多く見かけました。
写真を撮るだけでなく、もちろんランタンを購入することができるので、思い出に買ってみるのも良いと思います。
店員さんが最初に提示するのは、観光客向けの少し高めの値段なので、躊躇せずに値切りをしてみると、意外とすんなり安くしてくれます。

カラフルなランタンが並ぶ、ランタン屋さん

ホイアンの旧市街を流れるトゥボン川沿いを歩いていると、「灯篭流しをやらないか」と何度も声を掛けられました。
料金は約150,000ドン(約850円)と提示されましたが、交渉してみると値下げしてくれました。
川をゆっくりと流れていく色とりどりの灯籠はとても綺麗で、見ていると思わずうっとりしてしまいます。

15〜20分間船に揺られて、灯籠流しを体験できます!

そして、このトゥボン川をつなぐ「アンホイ橋」を渡ってみると、約80メートルほどのナイトマーケットがあり、多くの人で賑わっていました。
川沿いにずらりと並ぶ屋台の料理は安いだけでなく、とても美味しいので、食べ歩きも楽しめます。ホイアン名物の「カオラウ」や「揚げワンタン」、「ホワイトローズ」などもあるので、ぜひ現地の味を楽しんでみてください!
屋台だけでなく、レストランやカフェもたくさん並んでいるので、のんびり休憩することもできます。

至る所にランタンが飾られていて、とても綺麗な街並み

ホイアン観光の拠点となる通りのひとつである「バクダン通り」では、ホイアンの民謡がいたるところから聞こえてきます。
この民謡の練習教室もたくさんあるそうです。

ホイアンは小さな街のため、日帰りで訪れる方が多いようですが、昼間とは違った雰囲気を楽しめるので、ぜひ一泊して夜の街も堪能してほしいなと思います。

次回は、ホイアンに来たら訪れてほしい観光スポットを紹介します。
読んでいただき、ありがとうございました。