災害と今の自分にできること

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申し訳ない気持ちと、何もできない自分への腹立ちで、感情がぐちゃぐちゃなので、書かせてください。

先日、母から送られてきた複数の写真に衝撃を受けました。
台風15号による大雨で、私の地元静岡市清水区では、今も断水が続いているようです。

実家は、20〜30cmの浸水の被害を受け、家具や濡れてしまった物を捨てなければいけなくなりました。
浸水の被害を受けたのは、24日の明け方で、早朝から大掃除を行っていました。

川沿いの遊歩道に積み重なる、ゴミの山。
泥まみれの道路。
泥水が溜まった、地下歩道。
崩壊した道路。

予想以上の被害に本当に驚きました。
こんな状況でも「断捨離の良い機会」とか「掘り出し物を見つけた」と言って、前向きな両親。
そして、洗濯をしてくれたり、水や食料を届けてくれたり、家族や街の方々を助けてくれる友人やボランティアの方々。
人助けの大切さを感じると共に、本当に素敵な両親だなと思いました。

状況を知って、自分自身も恐怖を感じたのに、実際に被害の受けた方々はもっと怖かったと思いますし、大きなショックを受けたと思います。
今も仕事に行けず街の掃除に励む方や、断水の被害に苦しんでいる方がたくさんいます。
当たり前のような毎日の生活が、災害によって一瞬で変わってしまう恐ろしさを改めて痛感しました。

両親はいつも、どんな時でも、私の味方でいてくれて、私のやりたいことをなによりも優先してくれる人たちです。
一緒にいるとほっとして、唯一わたしの悩みや不安を打ち明けられる人たちです。
無事でいてくれたことに、本当に感謝しています。
もう少し大変な状況が続くと思いますが、1日も早く状況が良くなる事を祈っています。

離れていると、水を届けることも、掃除の手伝いに行くこともできず、被害にあった方々に申し訳ない気持ちでいっぱいですが、せめて言葉にして拡散しようと、ブログを書きました。
拡散してくださると、嬉しいです。