現在、アメリカの大学生は、地元に帰ったり、旅行に行ったりして３ヶ月間の夏休みを満喫しています。
留学生は、自国に戻る学生が多いですが、私は夏休みに行われるWPSLと呼ばれる女子サッカーリーグに参加しているため、帰国せずにアメリカに滞在しています。
今年は、「Rochester United FC (ロチェスター・ユナイテッドFC)」というミネソタ州にあるチームに登録しました。
今後のブログで、WPSLと呼ばれるリーグについてや、チームの練習やチームメイトについても書いていきたいと思います。
今回はまず、私が滞在しているミネソタ州のロチェスターという場所がどのようなところなのかを、紹介します。
ミネソタ州には、ミネアポリスという有名な街があり、ミネアポリス空港という大きな空港があるため、多くの人で賑わっています。
ミネアポリスには、「Mall of America」と呼ばれる、アメリカ国内でも最も大きなショッピングモールがあり、衣類店や本屋、レストランなどがあるだけでなく、ジェットコースターを備えたテーマパークがあり、また地下には水族館まであります。
先週行ってきましたが、想像を上回る規模の大きさ、数えきれない店舗数、モール内に広がる異様な光景に、とても驚きました。
１日だけでは回りきれなかったので、また機会があったら行きたいです。
私が滞在しているロチェスターという街は、ミネアポリスから車で１時間半くらいの距離にあります。
ロチェスターの経済と雇用は医療関連とハイテク関連によって支えられていると言われており、街内には、Mayo Clinic（メイヨー・クリニック）という病院の本部が置かれています。
メイヨー・クリニックは世界有数の病院であり、国内外の要人までもが患者としてロチェスターを訪れたことがあるほどです。
ロチェスターのダウンタウンにある、高層建築物の多くはメイヨー・クリニックの建物です。
また、ロチェスター「住むのに最も良い場所」ランキングにランクインするほど、自然豊かで、平和な街として知られています。
ミネソタ州は、カナダに接しており、アメリカ中西部の北に位置しているため、冬は気温がとても低くなり、寒冷となりますが、夏は比較的過ごしやすいです。
夏休みのあいだ、このロチェスターという素晴らしい街で、チームメイトと一緒にアパートで暮らしています。
リビング、キッチン、個部屋があり、十分な生活を送っています。
アパートから、歩いて５分のところにショッピングモールがあり、またスーパー、薬局、カフェなどもあるので、生活に不自由なところはありません。
私がこの街で一番気に入っているのは、自然に囲まれたトレイル（遊歩道）がどこまでも繋がっているところです。
色々な景色が楽しめ、夕暮れ時には夕日を見ることができます。
夕食後にチームメイトとトレイルを散歩するのが、私の大好きな時間です。
ロチェスターから車で１時間進んだところに、「Welch Mill Canoeing and Tubing」というカヌーやチュービング（トラックのタイヤチューブを利用し川下りをしたり雪上を滑走する遊び）を楽しめる場所があります。
１５ドル（約１６５０円）で２時間ほどのチュービングができ、チュービングの間は、友達と話したり、お菓子を食べたり、泳いだり、とても楽しい時間を過ごすことができます。
チュービングは初めてでしたが、素晴らしい経験ができました。
まだまだ知らない場所がたくさんあるので、夏休みの間に散策して新たな発見をしていきたいです。
読んでいただき、ありがとうございました。
